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 日本バーナード・ショー協会  ホーム・ページ

                 Bernard Shaw Society of Japan

   会長:大浦 龍一  email: obssj@yahoo.co.jp

  事務局: 〒352-8510 新座市菅沢 2-1-28 十文字学園女子大学

  教育人文学部 落合真裕研究室

       

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2019年度 日本バーナード・ショー協会春季大会

日 時:6月8日(土)13:00 ~ 16:30

場 所:十文字中学・高等学校本館1階会議室 https://js.jumonji-u.ac.jp/about/access/

    昨年までの巣鴨サテライト教室と同じ敷地内の別の建物にあります。正門を入って

    直ぐの守衛所のある建物です。

    大塚ルートは急坂があるので、巣鴨ルートをお勧めします。

    土足のままの入室不可のためスリッパ要着用。スリッパは入口の下足箱の中にあ

    るものをご利用ください。

役員会:12:00 ~ 13:00    

総 会:13:00 ~ 13:30

研究発表:13:30 ~ 16:30

   Nicholas R. Williams氏:Shaw argues for the sanity of art balanced by greater

                   self-discipline

   山口 美知代氏:The Millionairessの版による異同について

              On textual differences of The Millionairess

       大浦 龍一氏・阿部 薫子氏:戦後日本バーナード・ショー戯曲上演史

                                A History of Bernard Shaw’s Plays in Postwar Japan

 

*   懇親会を大会終了後(17:00~19:00)に開催します。会費は6,000円です。

*   出欠を5月31日(金)までに、Eメールもしくは葉書で下記にご連絡ください。

大浦 龍一:〒353-0007 志木市柏町3-3-31-203  E-mail:obssj@yahoo.co.jp

 

 

 

お知らせ

*   第5回バーナード・ショー・セミナーを2019年9月28日(土)に熱海市で開催を予定しています。現在、テーマおよびパネラー希望者を募集中です。皆様からのご提案をお待ちしています。

*   2019年度会費を納入してください(5,000円、ただし学生及び年金生活者は3,000円)。協会の領収書をご入用の方は、払込取扱票通信欄にその旨を御記入ください。
 ゆうちょ銀行振替口座:00800-7-118554、加入者名:日本バーナード・ショー協会

 

 

発表内容

Nicholas R. Williams :

Shaw argues for The sanity of art balanced by greater self-discipline

 

Shaw’s essay The Sanity of Art (1908) was first commissioned as a polemic, A Degenerate’s view of Nordau (1895). Its target was Max Nordau’s moral diatribe on late nineteenth century art, which was published in English as Degeneration (1893). The Sanity of Art was revised to include a discussion of society and art. Shaw’s address to a young idealist argues for greater self-discipline among those most influenced by the developments in music, painting and literature. But his arguments in favor of this new art are what would most interest the reader today.

 

 

The Millionairessの版による異同について

On textual differences of The Millionairess            山口 美知代

              

The Millionairessの翻訳過程で気が付いた版によるテキストの異同について報告する。この作品はConstable社から1936年に初版が出版されたのち、1938年に改訂版が出版され決定稿となった。Bodley Head版やPenguin版はConstable1938年版に基づいている。本発表では、Constable 1936年版とBodley Head版の異同を確認する。 また、The Millionairessは、福田恆存の翻案劇では『億万長者夫人』と訳されているが、今回の翻訳では他の邦題を考えたい。millionaire の女性形であるmilionairessであることを生かしつつ可能な邦題を考える。

 

 

戦後日本バーナード・ショー戯曲上演史

A History of Bernard Shaw’s Plays in Postwar Japan  大浦 龍一・阿部薫子

 

故升本匡彦教授の「日本におけるバーナード・ショー(2)―上演目録―」(名古屋大学教養部紀要第11輯、1967年)は、日本におけるバード・ショーの受容を演劇史的に考察する上で欠かせないものである。しかしながら、1970年代以降の上演については手付かずのままで残されてきた。また、従来の新劇中心の演劇史から商業演劇や周辺ジャンルを含めたより幅の広い今日的な視点に立つと、升本教授の精緻な調査にも翻案劇などに補完の余地があると思う。そこで、この上演目録の続編作成および補完を目的とした大浦龍一と阿部薫子による共同調査研究を立ち上げた。

本発表では、共同研究の中間報告として戦後のショー戯曲上演に関する調査研究の成果の一部を披露したい。

2019年度 日本バーナード・ショー協会秋季大会

 

日 時:12月7日(土)13:30 ~ 16:30

場 所:名城大学天白キャンパス タワー75(10階)1002会議室

名古屋駅からは地下鉄東山線藤ヶ丘行きで一駅(3分)の伏見駅で、鶴舞線豊田市・赤池行きに乗り換えて17分ほどの塩釜口駅が最寄り駅。

改札口を出て出入り口1(出た左手に吉野家がある出口)まで階段を上り、その出口を右に(飯田街道を八事方面へ)しばらく行き、最初の信号(郵便局が近くにある)ところに名城大学正門入口あり(8分ほど)。

https://www.meijo-u.ac.jp/about/campus/tempaku.html

 

役員会 :12:30 ~ 13:30

開会式 :13:30 ~ 13:40

研究発表:13:40 ~ 15:30

松本 承子氏: Great Catherineに於けるエカチェリーナ大帝の表象

          The Representation of Catherine in Great Catherine

森岡 稔氏 : 「意識の進化」とショーの「創造的進化論」

    ‘The Evolution of Consciousness’ and Shaw’s ‘Creative Evolution’

講 演 :15:40 ~ 16:30

森川 寿氏 :  カナダのドン・ジュアン:2019年ショー・シンポジウム及びフェスティヴァル報告

  Don Juan in Canada: Report on Shaw Symposium and Festival 2019

 

  • 懇親会を大会終了後(17:00~19:00)に開催します。会費は4,000円です。

  • 出欠を11月29日(金)までに、Eメールもしくは葉書で下記にご連絡ください。

大浦 龍一:〒353-0007 志木市柏町3-3-31-203  E-mail:obssj@yahoo.co.jp

 

お知らせ

  • 第6回バーナード・ショー・セミナーのテーマを募集しております。

  • 2020年度春季大会を2020年6月に十文字学園女子大学で開催する予定です。発表者は募集中です。

  • 2019年度会費を納入してください(5,000円、ただし学生及び年金生活者は3,000円)。協会の領収書をご入用の方は、払込取扱票通信欄にその旨を御記入ください。
     ゆうちょ銀行振替口座:00800-7-118554、加入者名:日本バーナード・ショー協会

 

研究発表内容

 

Great Catherineに於けるエカチェリーナ大帝の表象

The Representation of Catherine in Great Catherine

松本 承子

本発表では1913年に執筆され、1919年に出版され、1913年11月18にL・ヴォードヴィル劇場で初演を迎えたGreat Catherineに於けるエカチェリーナ大帝をどのようにショーが表象したのかを見ていきたいと思う。エスカチェリーナ大帝は人々によってさまざまに表象されている。彼女をロシア最強女帝やロマンチストと表象する者もいる。序文に書いているように、ショーはバイロンが『ドン・ファン』で描いたエスカチェリーナ大帝を自分なりに作り変えている。ショーが彼女に魅力を感じたのは女性としてのエスカチェリーナ大帝である。ショーが女性として彼女をどのように表象したのかを他のエスカチェリーナ像と比較しながら考察したいと思う。またショーがロシア革命が起る4年前である1913年にフランス革命の影響を大いに受けたエスカチェリーナ大帝を題材にこの作品を創作した意義を考えて行きたいと思う。

 

 

「意識の進化」とショーの「創造的進化論」

‘The Evolution of Consciousness’ and Shaw’s ‘Creative Evolution’

森岡 稔

バーナード・ショーの作品の背景にはショーの「創造的進化論」の思想が流れている。今回は、もう一歩進めて、「神秘主義」を土台とした「意識の進化」との関係を掘り下げていく。「創造的進化論」の言う、人間が「高次の存在」になるとは、どういうことなのか。『傷心の家』において、ショトーバー船長は、『「第七度の集中」に到達したい』と言っている。意識の集中度が強いと、意識が「現実機能」として人間の活動にさかんに働きかける。その結果、人間は「意識」を通して、「生」の満足度を獲得することになる。意識の集中度が弱いと、「退屈」や「倦怠」がもたらされる。だが、「意識の集中」のみならず人間が「高次の存在」になるためには、もっと大きな「人類の目的」=「進化目的」というものを想定しなければならない。発表では、ユングの「個性化理論」をも援用して、ショーの作品の中に見え隠れする「創造的進化論」を見つけだし、その意義を解明していきたい。

 

 

カナダのドン・ジュアン:2019年ショー・シンポジウム及びフェスティヴァル報告

 Don Juan in Canada: Report on Shaw Symposium and Festival 2019                    

森川 寿

ショー・フェスティヴァルは、カナダのナイアガラ・オン・ザ・レイクで毎年約半年にわたってショーと同時代の劇作家の作品を中心に上演する演劇祭である。今年の呼び物は『人と超人』、それも第3幕の地獄場面を含めてほとんどノー・カットで上演するというから、物凄いことになった。午前11時に第1幕が始まって昼食休憩と2回のトイレ休憩を挟んで終わるのが午後5時半、その間主役のタナーはほぼ出ずっぱり・しゃべりっぱなしである。演出はオペラを意識していたが、観客としても、これはバイロイト音楽祭でワーグナーの楽劇を鑑賞するのに匹敵する体験であった。本発表では、この『人と超人』公演について語りつつ、同じく上演されていた『結婚しかけて』にも触れたい。さらに、ショー劇公演に合わせて開催された国際ショー協会のショー・シンポジウムにも参加し、研究発表もしたので、シンポジウムの様子を報告する。

 

    

 

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